観音寺市議会 > 2021-12-01 >
12月08日-01号

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  1. 観音寺市議会 2021-12-01
    12月08日-01号


    取得元: 観音寺市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-22
    令和 3年第6回12月定例会          令和3年第6回観音寺市議会定例会会議録          ─────────────────────── 観音寺市告示第225号        令和3年第6回観音寺市議会定例会の招集について 令和3年第6回観音寺市議会定例会を、次のとおり招集する。          令和3年12月1日                           観音寺市長 佐 伯 明 浩1 招集の日  令和3年12月8日2 招集の場所  観音寺市議会議事堂       ─────────────────────────────〇応招議員 20名  1 番  三 好 優 子 議員   │    11 番  伊 丹 準 二 議員  2 番  藤 田   均 議員   │    12 番  井 下 尊 義 議員  3 番  白 川 雅 仁 議員   │    13 番  友 枝 俊 陽 議員  4 番  合 田 隆 胤 議員   │    14 番  詫 間   茂 議員  5 番  合 田 千佳子 議員   │    15 番  篠 原 重 寿 議員  6 番  豊 浦 孝 幸 議員   │    16 番  大久保 隆 敏 議員  7 番  岸 上 政 憲 議員   │    17 番  立 石 隆 男 議員  8 番  篠 原 和 代 議員   │    18 番  大 平 直 昭 議員  9 番  五 味 伸 亮 議員   │    19 番  大 矢 一 夫 議員  10 番  石 山 秀 和 議員   │    20 番  大 賀 正 三 議員       ─────────────────────────────      議事日程(第1)                       令和3年12月8日(水)午前10時開会日程第1 仮議席の指定日程第2 議長の選挙について日程第3 議席の指定日程第4 会議録署名議員指名日程第5 会期の決定日程第6 副議長の選挙について日程第7 常任委員会委員の選任について日程第8 議会運営委員会委員の選任について日程第9 議案第79号 専決処分の承認について(令和3年度観音寺一般会計補正予算(第6号))     議案第80号 専決処分の承認について(令和3年度観音寺一般会計補正予算(第7号))     議案第81号 観音寺特別会計条例の一部改正について     議案第82号 観音寺地域経済牽引事業の促進に係る固定資産税課税免除に関する条例の一部改正について     議案第83号 観音寺過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税課税免除に関する条例の制定について     議案第84号 観音寺国民健康保険条例の一部改正について     議案第85号 教育委員会委員の任命について     議案第86号 公平委員会委員の選任について     議案第88号 農業委員の任命について     議案第89号 字の区域の変更について     議案第90号 市道路線の認定及び変更について     議案第91号 工事請負契約変更契約の締結について     議案第92号 指定管理者の指定について(観音寺市民会館)     議案第93号 指定管理者の指定について(観音寺豊浜総合体育館)     議案第94号 令和3年度観音寺一般会計補正予算(第8号)     議案第95号 令和3年度観音寺施設貸付事業特別会計補正予算(第2号)     議案第96号 令和3年度観音寺国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)     議案第97号 令和3年度観音寺後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)     議案第98号 令和3年度観音寺介護保険事業特別会計補正予算(第2号)     議案第99号 令和3年度観音寺下水道事業会計補正予算(第3号)日程第10 議案第87号 粟井坂瀬山林管理会委員の委嘱について日程第11 三観広域行政組合議会議員の選挙について日程第12 三豊総合病院企業団議会議員の選挙について日程第13 香川県三豊市観音寺学校組合議会議員の選挙について日程第14 香川県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について日程第15 香川県広域水道企業団議会議員の選挙について日程第16 観音寺選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙について       ─────────────────────────────      本日の会議に付した事件日程第1 仮議席の指定日程第2 議長の選挙について日程第3 議席の指定日程第4 会議録署名議員指名日程第5 会期の決定日程第6 副議長の選挙について日程第7 常任委員会委員の選任について日程第8 議会運営委員会委員の選任について日程第9 議案第79号から議案第86号まで、議案第88号から議案第99号まで日程第10 議案第87号日程第11 三観広域行政組合議会議員の選挙について日程第12 三豊総合病院企業団議会議員の選挙について日程第13 香川県三豊市観音寺学校組合議会議員の選挙について日程第14 香川県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について日程第15 香川県広域水道企業団議会議員の選挙について日程第16 観音寺選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙について       =============================              午前10時0分 開会〇出席議員 20名  1 番  三 好 優 子 議員   │    11 番  伊 丹 準 二 議員  2 番  藤 田   均 議員   │    12 番  井 下 尊 義 議員  3 番  白 川 雅 仁 議員   │    13 番  友 枝 俊 陽 議員  4 番  合 田 隆 胤 議員   │    14 番  詫 間   茂 議員  5 番  合 田 千佳子 議員   │    15 番  篠 原 重 寿 議員  6 番  豊 浦 孝 幸 議員   │    16 番  大久保 隆 敏 議員  7 番  岸 上 政 憲 議員   │    17 番  立 石 隆 男 議員  8 番  篠 原 和 代 議員   │    18 番  大 平 直 昭 議員  9 番  五 味 伸 亮 議員   │    19 番  大 矢 一 夫 議員  10 番  石 山 秀 和 議員   │    20 番  大 賀 正 三 議員       ─────────────────────────────〇説明のため出席した者の職氏名  白 川 晴 司  市長       │    井 上 英 明  経済部長  挽 田 公 孝  副市長      │    浮 田 健 二  建設部長                    │  土 井 久 史  政策部長     │       教 育 委 員 会  田 代 直 樹  総務部長     │    三 野   正  教育長  薦 田   等  市民部長     │    合 田 浩 幸  教育部長  大 西 憲 裕  健康福祉部長   │       ─────────────────────────────〇事務局出席職員氏名  岡 崎 洋 祐  事務局長     │    山 田 雄 大  書記  高 嶋 由美子  次長       │       ───────────────────────────── ◎岡崎洋祐事務局長 おはようございます。 今回は、観音寺市議会改選後最初の定例会でありますので、議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定によりまして、年長議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。出席議員中、大賀正三議員年長議員でありますので御紹介申し上げ、臨時議長をお願いいたします。              〔大賀正三 臨時議長議長席に着く〕 ○大賀正三臨時議長 ただいま御紹介いただきました大賀正三でございます。 地方自治法第107条の規定により臨時に議長の職務を行います。何とぞよろしくお願い申し上げます。 これより令和3年第6回観音寺市議会定例会を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりであります。       ============================= △日程第1 仮議席の指定 ○大賀正三臨時議長 日程第1、仮議席の指定を行います。 仮議席はただいま御着席の議席を指定します。 この際、市長から御挨拶の申出がありますので、承ることにします。 市長。              〔佐伯明浩 市長 登壇〕 ◎佐伯明浩市長 おはようございます。 本日は、第6回観音寺市議会定例会を招集しましたところ、議員各位に御参集を賜り、心から厚くお礼を申し上げます。 提案いたしました諸議案の説明及び私の市政運営に関する所信を述べさせていただくことに先立ちまして、市長就任を御挨拶を申し述べさせていただきます。 議員の皆様におかれましては、さきの観音寺市議会議員選挙に際し、厳しい選挙戦を勝ち抜かれての御当選、心からお喜びを申し上げます。 私自身も、同時に行われました観音寺市長選挙におきまして、市民の多くの皆様方の御支援をいただき、市政をお預かりすることとなりました。衷心より厚くお礼を申し上げます。 今後とも、様々な課題に全力で対応してまいる所存でありますので、市民の皆様方並びに議員各位の格段の御理解と御協力を賜りますよう、心からお願いを申し上げまして、就任の挨拶とさせていただきます。(拍手)       ============================= △日程第2 議長の選挙について ○大賀正三臨時議長 日程第2、これより議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。              〔議場閉鎖〕 ○大賀正三臨時議長 ただいまの出席議員数は20人であります。 事務局投票用紙を配付させます。              〔投票用紙を配付〕 ○大賀正三臨時議長 投票用紙配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。              〔投票箱を点検〕 ○大賀正三臨時議長 異状なしと認めます。 投票は単記無記名であります。投票用紙被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。              〔岡崎事務局長 氏名を点呼〕              〔臨時議長を最後とし、他の各議員は仮議席順に投票──投票者出席議員と同じ〕 ○大賀正三臨時議長 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。 投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。              〔議場開鎖〕 ○大賀正三臨時議長 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に17番立石隆男議員、19番大矢一夫議員を指名します。よって、両議員の立会いを願います。              〔開  票〕 ○大賀正三臨時議長 選挙の結果を御報告します。 投票総数20票。これは先ほどの出席議員数に符合しております。 そのうち、有効投票数 20票     無効投票数 0票 有効投票中   詫間  茂議員 11票     伊丹 準二議員 9票 以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は5票であります。よって、詫間茂議員が議長に当選しました。 ただいま議長に当選されました詫間茂議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をします。 議長に当選されました詫間茂議員より御挨拶がありますので、承ることにします。              〔詫間 茂 議長 登壇〕 ○詫間茂議長 ただいま議長に選出していただきまして、ありがとうございます。 今後は、市民の皆様、当局、議会で協力し、観音寺市をさらに発展させていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。(拍手) ○大賀正三臨時議長 新議長が決まりましたので、交代いたします。御協力ありがとうございました。              〔大賀正三 臨時議長に代わり詫間 茂 議長議長席に着く。大賀正三 臨時議長降壇〕       ============================= △日程第3 議席の指定 ○詫間茂議長 日程第3、議席の指定を行います。 議席は、会議規則第4条第1項の規定により、お手元に配付の議席表のとおり指定します。       ============================= △日程第4 会議録署名議員の指名 ○詫間茂議長 日程第4、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、本会期中、会議規則第88条の規定により、1番三好優子議員、11番伊丹準二議員を指名します。 なお、御両名のうちで欠席されました場合は、2番、12番の方にお願いします。その後は、順次次席の方に繰り下げます。       =============================
    △日程第5 会期の決定 ○詫間茂議長 日程第5、会期の決定を議題とします。 お諮りします。 今期定例会の会期は、本日から12月24日までの17日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から12月24日までの17日間と決定しました。 なお、会期中の会議日程については配付してありますので、御確認の上、御了承願います。       ============================= △日程第6 副議長の選挙について ○詫間茂議長 日程第6、これより副議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。              〔議場閉鎖〕 ○詫間茂議長 ただいまの出席議員数は20人であります。 事務局投票用紙を配付させます。              〔投票用紙を配付〕 ○詫間茂議長 投票用紙配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。              〔投票箱を点検〕 ○詫間茂議長 異状なしと認めます。 投票は単記無記名であります。投票用紙被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。              〔岡崎事務局長 氏名を点呼〕              〔議長を最後とし、他の各議員は議席順に投票──投票者出席議員と同じ〕 ○詫間茂議長 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。 投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。              〔議場開鎖〕 ○詫間茂議長 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に2番藤田均議員、10番石山秀和議員を指名します。よって、両議員の立会いを願います。              〔開  票〕 ○詫間茂議長 選挙の結果を御報告します。 投票総数20票。これは先ほどの出席議員数に符合しております。 そのうち、有効投票数 20票     無効投票数 0票 有効投票中   五味 伸亮議員 11票     豊浦 孝幸議員 9票 以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は5票であります。よって、五味伸亮議員が副議長に当選しました。 ただいま副議長に当選されました五味伸亮議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をします。 副議長に当選されました五味伸亮議員より御挨拶がありますので、承ることにします。              〔五味伸亮 副議長 登壇〕 ○五味伸亮副議長 おはようございます。立志会五味伸亮でございます。 ただいま副議長に選出をいただき、誠にありがとうございます。 詫間議長さんをしっかりとお支えをしながら、丁寧な議会運営に努めてまいりたいと思います。併せて、市の諸課題に対し、議会が一丸となって市民のための政治を前に進めることのできる議会をつくるために努めてまいりたいと思います。議員各位並びに執行部の皆様の御指導、御鞭撻、また御協力を賜りますようお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○詫間茂議長 上程案件に関する説明のため、あらかじめ市長ほか関係者の出席を求めておきましたので、御了承願います。 この際、9月定例会以降における諸般の報告をします。 まず、監査委員から8月分、9月分及び10月分の例月出納検査報告書についての報告が9月24日、10月25日及び11月25日付でありましたので、受理いたしました。 次に、市長から、地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分事項の報告が12月1日付でありましたので、送付しておきました。 次に、議長会等の出席についてを報告します。 9月30日、高松市リーガホテルゼスト高松において、第155回香川県市議会議長会総会が開催されましたので、議長と副議長が出席しました。 会議の詳細につきましては、配付しておきましたので、御一覧いただきたいと思います。 以上で諸般の報告を終わります。       ============================= △日程第7 常任委員会委員の選任について ○詫間茂議長 日程第7、常任委員会委員の選任を行います。 お諮りします。 常任委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、総務委員会委員に、   篠原 重寿議員   石山 秀和議員   伊丹 準二議員   友枝 俊陽議員   藤田  均議員   豊浦 孝幸議員   詫間  茂の以上7名を、   建設経済委員会委員に、   大賀 正三議員   大久保隆敏議員   大矢 一夫議員   立石 隆男議員   井下 尊義議員   合田 隆胤議員   三好 優子議員、以上7名を、   文教民生委員会委員に、   大平 直昭議員   五味 伸亮議員   篠原 和代議員   白川 雅仁議員   合田千佳子議員   岸上 政憲議員、以上6名を、   広聴広報委員会委員に、   大平 直昭議員   五味 伸亮議員   篠原 和代議員   白川 雅仁議員   合田千佳子議員   三好 優子議員   岸上 政憲議員、以上7名を、それぞれ指名したいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました以上の議員をそれぞれの常任委員会委員に選任することに決定しました。       ============================= △日程第8 議会運営委員会委員の選任について ○詫間茂議長 日程第8、議会運営委員会委員の選任を行います。 お諮りします。 議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、   篠原 重寿議員   石山 秀和議員   大矢 一夫議員   立石 隆男議員   井下 尊義議員   友枝 俊陽議員   藤田  均議員の以上7名を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました7名の議員を議会運営委員会委員に選任することに決定しました。 ただいまの常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任に伴う委員長及び副委員長互選のため、それぞれの委員会をお開き願います。 この際、暫時休憩します。              午前10時33分 休憩       =============================              午前11時12分 再開〇出席議員 20名  1 番  三 好 優 子 議員   │    11 番  伊 丹 準 二 議員  2 番  藤 田   均 議員   │    12 番  井 下 尊 義 議員  3 番  白 川 雅 仁 議員   │    13 番  友 枝 俊 陽 議員  4 番  合 田 隆 胤 議員   │    14 番  詫 間   茂 議員  5 番  合 田 千佳子 議員   │    15 番  篠 原 重 寿 議員  6 番  豊 浦 孝 幸 議員   │    16 番  大久保 隆 敏 議員  7 番  岸 上 政 憲 議員   │    17 番  立 石 隆 男 議員  8 番  篠 原 和 代 議員   │    18 番  大 平 直 昭 議員  9 番  五 味 伸 亮 議員   │    19 番  大 矢 一 夫 議員  10 番  石 山 秀 和 議員   │    20 番  大 賀 正 三 議員       ─────────────────────────────〇説明のため出席した者の職氏名  佐 伯 明 浩  市長       │    井 上 英 明  経済部長  挽 田 公 孝  副市長      │    浮 田 健 二  建設部長                    │  土 井 久 史  政策部長     │       教 育 委 員 会  田 代 直 樹  総務部長     │    三 野   正  教育長  薦 田   等  市民部長     │    合 田 浩 幸  教育部長  大 西 憲 裕  健康福祉部長   │       ─────────────────────────────〇事務局出席職員氏名  岡 崎 洋 祐  事務局長     │    山 田 雄 大  書記  高 嶋 由美子  次長       │       ───────────────────────────── ○詫間茂議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中に開かれました各常任委員会及び議会運営委員会におきましては、委員長及び副委員長がそれぞれ選任されましたので、御報告します。 総  務委員会は、委員長に友枝 俊陽議員   副委員長に篠原 重寿議員 建設経済委員会は、委員長に合田 隆胤議員   副委員長に立石 隆男議員 文教民生委員会は、委員長に大平 直昭議員   副委員長に白川 雅仁議員 広聴広報委員会は、委員長に白川 雅仁議員   副委員長に大平 直昭議員 議会運営委員会は、委員長に大矢 一夫議員   副委員長に友枝 俊陽議員 以上でございます。       ============================= △日程第9 議案第79号から議案第86号まで、議案第88号から議案第99号まで ○詫間茂議長 次に、市長より送付がありました議案につきましては、配付のとおりでありますので、御確認ください。 日程第9、議案第79号から議案第86号まで及び議案第88号から議案第99号の20議案を一括議題とします。 市長の提案理由の説明を求めます。 市長。              〔佐伯明浩 市長 登壇〕 ◎佐伯明浩市長 本日、令和3年第6回市議会定例会が開催されるに当たり、提案いたしました諸議案の説明に先立ちまして、市政運営に関する所信の一端を述べさせていただきます。 昨年より蔓延する新型コロナウイルス感染症につきましては、全国において数多くの方々が感染し、また亡くなられた方も出たところでありますが、本市においても感染者が出るとともに、多くの方々が自粛生活を余儀なくされました。現在も社会生活維持のために、感染症対策に御協力をいただいている市民の皆様に対し、深く感謝いたしますとともに、これまでワクチン接種等において日々、献身的に業務に携わってくださった医療従事者皆様方に対し、厚くお礼を申し上げます。 さて、議員各位におかれましては、さきの観音寺市議会議員選挙において、厳しい選挙戦を勝ち抜かれての御当選、誠におめでとうございます。改めまして、心よりお喜びを申し上げます。 本市は、平成17年10月11日に旧観音寺市、大野原町及び豊浜町が合併して新「観音寺市」が誕生し、白川晴司市長のリーダーシップの下、その一体化が図られてまいりました。それぞれに歴史があり、また事情の異なる1市2町を1つにまとめ、新市としての一体感を醸成していくことは至難の業であったと思いますが、常に市民に寄り添い、真摯に耳を傾け、そしてそのお一人お一人の声を市政に反映される中で、今や観音寺市は香川県の「西の玄関」として重要な役割を担うまでになりました。観音寺市の礎を築かれた白川前市長に対しまして、その労をねぎらうとともに、長きにわたる御尽力に対し、感謝と敬意を申し上げる次第であります。 次に、国政におきましては、さきの衆議院議員総選挙で自由民主党、公明党による与党勢力が過半数を超える議席を確保し、引き続き政権を担われることとなりました。総選挙を通じて語られた政権公約は数多くありましたが、地方における課題は何といっても新型コロナウイルス感染症への対応であります。全ての希望者への迅速なワクチン接種、感染された方々への適切な治療・療養体制の確保、また飲食業界をはじめとする、あらゆる業種への持続化給付金等の十分な経済支援など、地方の不安を解消するとともに、疲弊した経済や地域社会への支援をすることにより、一日も早い安心・安全な日常の回復が急務であります。 また、アフターコロナ、ウイズコロナに向けた取組の中から、その重要性が改めて認識されたデジタルトランスフォーメーションの推進も欠くことができません。政権公約で示された「デジタル田園都市国家構想」にもあるとおり、持続可能な地方の維持・発展のためには、マイナンバーカードの普及促進や自治体情報システムの標準化・共通化、またデジタル人材の育成・確保などを通じて、デジタルの活用を積極的に進めていかなければなりません。 さらには、「少子・高齢化」も地方の未来に直結する重要な課題であります。全国ベースで「1.34」、香川県でも「1.51」という低い合計特殊出生率からも分かるとおり、我が国の人口は今後も一貫して減少を続けることが予想されることから、今と同じ水準の社会生活を維持していくためには、あらゆる施策に取り組み、迅速かつ大胆な対策を講じていかなければなりません。 私は、このような厳しい環境下にあり、かつ山積する課題によって将来を見通せない地方の現状を踏まえ、ふるさと・観音寺市の未来を確かなものとするために、市長選挙に立候補させていただきました。国会議員秘書として、また県議会議員として私を突き動かしてきた原動力は、常に「ふるさと・観音寺」の発展でありました。生まれ育ったこの町を少しでもよくしたい、安心して住み続けることができる町をこの手でつくり上げたい、その一心で活動してきたと自負いたしております。市長として、観音寺市のかじ取りを任された今、私は改めて原点に立ち戻り、市民の皆様の御負託に応えるべく、全身全霊をもってこの重責を果たす所存でございます。 私の政治理念は、「ゆとりと活力の田園都市・観音寺」であります。住んでいる方には幸せを感じていただくことができ、また市外からお見えになるお客様には来てよかった、また来たいと思っていただけるような、「やさしさと思いやりがあふれるまちづくり」を目指したいと考えております。 この明確なまちづくりに対する方針を実現するために、私は5つの政策目標を掲げました。 まず第1は、「市内の産業が頑張れるまち」づくりであります。 本市を代表する基幹産業は、農業や水産業でありますが、私はこれらの第1次産業を「もうかる産業」として育て上げるとともに、梨やセロリ、伊吹いりこなどの観音寺ブランド認証品をはじめとする地元特産品について、さらなるブランド化を図ることで認知度を高め、海外や全国での販路拡大に向け、その開拓を積極的に推進してまいります。また、民間の資金や経営能力を活用したPFIを進めるとともに、市内で利用できる地域通貨の発行も含め、地元中小企業を中心とした産業のさらなる活性化に取り組んでまいります。 さらに、観音寺港埋立地や競輪場跡地の造成を進め、優良企業の誘致を積極的に推進し、雇用の創出に努めるとともに、将来的な固定資産税等税収の増加につなげ、自主財源の確保を図ります。また、国会議員秘書や大臣秘書官、県議会議員在職時に培った国や県、民間企業とのパイプを存分に生かし、緊密な連携を行うとともに、各種制度の積極的な活用により、さらなる財源の安定に努めてまいります。 第2は、「世界に開かれた賑わいと観光のまち」づくりであります。 観音寺市には、先人より伝わるちょうさ祭や名勝・琴弾公園、国史跡・豊稔池など、全国に誇れる文化や文化財があります。今後は、このような貴重な財産を活用し、海外や県外からのお客様を迎えるべく情報発信に努めるとともに、大野原インターチェンジや令和7年度末に完成予定の観音寺スマートインターチェンジを活用したアクセスの利便性を生かして、中四国最大級の「道の駅」の整備を考えるなど、人・モノが集積する新たなにぎわいの場の創出を図ってまいります。 観音寺駅周辺の中心市街地の活性化につきましては、本エリアが中心市街地として果たすべき役割としての観点から、駅舎の高架化を含め、面的な整備を行ってまいりたいと考えております。また、空き家や空き店舗を再利用してのベンチャー企業やスタートアップを支援したり、文化・芸術の発信拠点であるハイスタッフホールを積極的に活用して、人流を促進することでにぎわいを確保してまいります。 現在、姉妹都市提携をしている米国アップルトン市、滋賀県草津市及び北海道真狩村とのさらなる交流の充実を図るとともに、その他の国内外の地方都市についても新型コロナウイルス感染症の感染状況を勘案しつつ、姉妹都市提携の検討を行うことによって、諸外国との官民を合わせた交流を促進し、また中・高生の交換留学制度につなげることによって、本市の魅力を世界に発信してまいりたいと考えております。 第3は、「高齢者・障がい者に優しいまち」づくりであります。 私は、高齢者であっても、障害のある方であっても、住みやすく、安心して日常生活を送ることができるまちづくりに努めてまいります。具体的には、移動が困難な方であっても安心して買物等が可能となるよう、のりあいバスの運行経路や時刻表をさらに工夫していくとともに、新たな移動支援の在り方について検討し、持続可能な日常生活を確保してまいります。 また、各種行政手続の簡素化を推進するとともに、ワンストップサービスを進めて利便性の向上を図ります。さらに、デジタル社会の到来によって情報化の流れに取り残される方が一人も生じることがないよう、市政情報の発信や各種手続の方法については、丁寧な説明を心がけることで、安心かつ利便性の高い行政サービスの提供に努めてまいります。 第4は、「子育てと学びから始まるまち」づくりであります。 まず、私も県議会議員時代から深く関わっておりました旧三豊工業高等学校跡地について、医療系教育機関の誘致に至る運びとなりました。町の活性化の大きな原動力となり得る教育機関の立地は、本市にとって大変有益であり、このたびの誘致の実現によって再び観音寺市に多くの若者が集うこととなります。そして、にぎわいと活性化への大きな起爆剤となるだけでなく、三豊総合病院企業団と連携を図ることにより、この地域が本市のみならず四国における医療・福祉・介護の一大拠点として非常に重要な役割を担うこととなります。私は、今回の誘致によって人の流れが活発になると予想される豊浜駅周辺についても、その受皿として充実が必要であると考えており、駅舎とその周辺整備について、JR四国をはじめ、民間企業とも連携をすることにより、本地域の活性化を図ってまいります。 さて、持続可能な地域社会の維持・発展のためには、安心して育児、子育てができる環境の確立が不可欠であります。本市におきましては、既に就学前の第2子以降の保育料無償化や保育士の確保による保育の充実、またファミリー・サポート・センター事業、放課後児童健全育成事業などの実施によって、子育て世代の負担の軽減に努めておりますが、今後、紙おむつの購入費助成や第1子保育料無償化を検討していく中で、さらなる子育て環境の充実を図ってまいります。また、市外から転入する若い世代の方々が、本市に住んでいただくことで十分に活躍ができ、かつ、子育てを両立できると感じていただくための方策として、定住が前提の移住者を対象とする新築住宅等への助成ができないか考えております。これらの制度の導入により、移住・定住のさらなる促進と若い世代の経済的な負担軽減及びそれに伴う可処分所得の増加という効果を期待できますので、今後財源的な裏づけや需要について、詳細に検討してまいりたいと考えております。 第5は、「生き生き元気で健康なまち」づくりであります。 地域を元気にするための一番の方策は、何よりこの町に住む人々が活気にあふれ、そして誰もが生きがいを持って活躍できる生活基盤をつくり上げることであります。そのために、公民館やコミュニティセンター、市立体育館や運動公園を活用しての生涯学習講座やいきいきサロン、健康づくりなど、地域でのあらゆる活動を通じて、全ての市民の皆様が自由に学び、成長し、活躍できる社会を構築してまいります。また、健康寿命をできる限り長く保つための試みとして、例えばサッカー場やパークゴルフ場、市内を気軽にツーリングできるエコ・サイクリングロードの整備を検討し、市民の健康増進を促進するとともに、これらの施設を観光資源としても活用して集客にもつなげることにより、にぎわいの創出に努めてまいります。 また、これからはまさに女性が活躍する時代であります。女性の誰もが自分らしく、生き生きと充実した人生を送り、積極的に参画・活躍できる社会こそが望まれる社会の在り方であると考えております。私は、そのような社会を実現するために、まずは女性の安心・安全や活躍のために何が必要なのか真摯に耳を傾け、考え、そして女性の視点に立った政策を市政に反映させてまいりたいと考えております。そのため、庁内をはじめとする関係各所での女性管理職の割合をさらに引き上げるように努めるとともに、審議会等での女性の積極的な登用等を図るなど、女性が自由に発言し、社会に関わる機会を増やしてまいります。 以上、市長の職に就かせていただくに当たっての所信を表明させていただきました。今後の行政運営につきましては、白川前市長が取り組まれた事業の完遂に向けて全力で取り組むとともに、時代に合わない、また市民ニーズに即していない事業につきましては速やかに見直し、真に必要なものについて積極的に取り組んでまいりたいと考えております。また、来るべき南海トラフ地震に備えて避難所や自主防災組織の在り方を改めて見直し、かつ最新のデジタル技術を駆使しての情報発信を取り入れるなど、市民の皆様の生命と財産を守るべく、あらゆる局面を想定して万全の防災・減災対策を講じてまいります。 深刻化する人口減少や少子・超高齢社会の中にあって、本市の財政事情は大変厳しく、税収は減少する見込みである一方で、社会保障費はますます増額すると予想されるなど、今後の行財政改革は待ったなしであります。効率的かつ持続可能な行財政運営を行うためには、ひとえに市民の皆様が何を望まれているのか、またどういったニーズがあるのかを把握し、的確に吸い上げて検証し、その必要性や優先度を明確にした上で政策につなげていくことが重要であります。 私は、このような厳しい環境下にあるからこそ、あえて市長として勇気を持って臨み、「旧三豊工業高等学校跡地の医療系教育機関誘致のための条件整備」や「観音寺駅の整備」、また「中四国最大級の「道の駅」の整備」や「民間活力と連携しての国外・県外との交流・賑わいづくり」といったプロジェクトを実行してまいりたいと思っております。そのためには、まず準備室を立ち上げ、どういったことができるのかを検証してまいります。そして、その中で可能性を見いだせるものについて果敢に挑戦していくことで、公約の実現に向けて一歩一歩、歩みを進めてまいります。 市民の皆様の御期待に応えるため、私は常に市民の皆様との対話を重視し、その声に真摯に耳を傾けることにより、誠実かつ着実に政策を実行してまいります。また、自身の強みである強靱な体力と信念、モットーとする元気や明るさ、そして何より「ふるさと・観音寺」に対する熱い思いをよりどころとして、必ずや「市民の皆様が夢を持ち、誇りや希望を抱き続けられる町」、「にぎわいや活気であふれる町・観音寺」をつくり上げていくことをお約束申し上げます。 最後に、新型コロナウイルス感染症の終息が見えない中ではありますが、市民の皆様、また議員各位におかれましては、より一層の御健康、御活躍を祈念申し上げますとともに、今後の市政運営において御理解、御協力を賜りますようお願いし、所信の表明とさせていただきます。ありがとうございました。 それでは、所信表明に引き続きまして、今回の定例会に提案いたしました議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 議案第79号及び議案第80号の2議案は、専決処分の承認についてであります。 まず、議案第79号は、観音寺市一般会計において、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種実施に要する費用及び観音寺市事業者応援給付金に予算措置を行う必要が生じたものであります。 次に、議案第80号は、観音寺市一般会計において、子育て世帯への臨時特別給付金を早急に支給するため、予算措置を行う必要が生じたものであります。 議案第79号につきましては10月29日付をもって、議案第80号につきましては11月25日付をもって、それぞれ専決処分をいたしましたので、地方自治法第179条第3項の規定により報告し、議会の承認を求めるものであります。 次に、議案第81号は、航路事業特別会計を廃止するものであります。 次に、議案第82号は、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第26条の地方公共団体等を定める省令の改正に伴い、同意の期限の規定等を改めるものであります。 次に、議案第83号は、過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法第24条の規定により、観音寺過疎地域持続的発展計画で定められた旧豊浜町地域の振興すべき業種の固定資産税課税免除するものであります。 次に、議案第84号は、健康保険法施行令の改正に伴い、出産育児一時金の規定を改めるものであります。 次に、議案第85号は、令和3年12月22日をもって教育委員会委員の渡邊久仁子氏の任期が満了することに伴い、後任委員の任命について議会の同意を求めるものであります。 次に、議案第86号は、令和3年12月8日をもって公平委員会委員の田岡敬造氏の任期が満了することに伴い、後任委員の選任について議会の同意を求めるものであります。 次に、議案第88号は、令和4年3月31日をもって農業委員の任期が満了することに伴い、後任委員の任命について議会の同意を求めるものであります。 次に、議案第89号は、土地改良法による寺井地区の農地耕作条件改善事業の施行に伴い、字の区域を変更するものであります。 次に、議案第90号は、市道路線を認定及び変更するものであります。 次に、議案第91号は、観音寺競輪場解体工事について、変更契約を締結するため、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第92号は、観音寺市民会館指定管理者の指定について、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第93号は、観音寺豊浜総合体育館指定管理者の指定について、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第94号は、令和3年度観音寺一般会計補正予算(第8号)についてであります。 今回の補正予算は、歳入歳出ともに13億122万9,000円を追加し、補正後の予算総額を315億2,934万3,000円とするものであります。 その主な内容について申し上げますと、まず、歳出におきましては、総務費では、福利厚生費に355万2,000円、基幹ネットワーク運営管理費に132万円、ふるさと納税推進事業に2億1,640万円、がんばれ観音寺応援基金費に4億円を追加いたしております。 民生費では、障害者福祉費に584万7,000円、障害者自立支援給付費事業に9,900万円、補装具費支給事業に515万5,000円、介護保険事業特別会計繰出金に130万8,000円、児童福祉総務費に2,681万4,000円、障害児支援給付費事業に1,289万3,000円、児童手当事業に567万3,000円、生活保護総務費に5,135万7,000円を追加し、国民健康保険事業特別会計繰出金を259万1,000円減額いたしております。 衛生費では、し尿処理施設維持管理費に2,103万3,000円を追加いたしております。 農林水産業費では、農道維持管理費に429万2,000円、常磐地区排水対策事業に4,100万円、離島流通効率化事業に397万3,000円、伊吹地域漁港整備事業(特定分)に3,000万円を追加し、かがわの水田農業競争力強化事業を1,000万円減額いたしております。 商工費では、観光振興助成事業に1,957万3,000円を追加いたしております。 教育費では、小学校管理費に100万円、豊浜小学校改築事業に3億4,881万円、中学校施設維持管理費に308万1,000円、文化振興基金費に300万円、中央図書館維持管理費に645万2,000円を追加いたしております。 公債費では、市債元金償還金に1,280万3,000円を追加し、市債利子を3,134万7,000円減額いたしております。 また、職員給与費につきましては、人事異動等に伴う補正により1,750万4,000円を追加いたしております。 これら歳出の財源といたしまして、市税に8,337万4,000円、国庫支出金に1億9,433万9,000円、県支出金に5,740万5,000円、寄附金に4億440万1,000円、諸収入に4,661万円、市債に6億4,510万円を追加し、繰入金を1億3,000万円減額いたしております。 また、債務負担行為の補正につきましては、豊浜小学校改築事業(校舎解体等工事)分の限度額として2億9,945万7,000円を設定いたしております。 地方債の補正につきましては、農林水産業債の土地改良施設整備事業を2億5,730万円、漁港施設整備事業を7,260万円、教育債の小学校施設整備事業を17億9,310万円に限度額を変更いたしております。 次に、議案第95号は、令和3年度観音寺施設貸付事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。 今回の補正予算は、歳入歳出ともに2,210万6,000円を追加し、補正後の予算総額を10億6,026万4,000円とするものであります。 その主な内容について申し上げますと、歳出におきましては、競輪場管理費に154万円、予備費に2,056万6,000円を追加し、歳入におきましては、市債に2,510万円を追加し、事業収入を299万4,000円減額いたしております。 地方債の補正につきましては、事業債の競輪場施設除却事業を3億2,360万円に限度額を変更いたしております。 次に、議案第96号は、令和3年度観音寺国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 今回の補正予算は、歳入歳出ともに2,127万7,000円を追加し、補正後の予算総額を75億5,427万7,000円とするものであります。 その主な内容について申し上げますと、歳出におきましては、三豊総合病院企業団負担金に2,378万円を追加し、歳入におきましては、県支出金に2,378万円を追加いたしております。 また、職員給与費につきましては、人事異動等に伴う補正により250万3,000円を減額いたしております。 次に、議案第97号は、令和3年度観音寺後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 今回の補正予算は、歳入歳出ともに251万7,000円を追加し、補正後の予算総額を9億8,951万7,000円とするものであります。 その主な内容について申し上げますと、歳出におきましては、人間ドック事業に107万6,000円、予備費に144万1,000円を追加し、歳入におきましては、繰越金に251万7,000円を追加いたしております。 次に、議案第98号は、令和3年度観音寺介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。 今回の補正予算は、歳入歳出ともに328万7,000円を追加し、補正後の予算総額を60億1,778万7,000円とするものであります。 その主な内容について申し上げますと、歳出におきましては、職員給与費に328万7,000円を追加し、歳入におきましては、国庫支出金に609万2,000円を追加し、繰入金を328万5,000円減額いたしております。 次に、議案第99号は、令和3年度観音寺下水道事業会計補正予算(第3号)についてであります。 今回の補正予算は、収益的支出を371万3,000円減額し、資本的収入を5,100万円、資本的支出を5,150万5,000円増額いたしております。 その主な内容について申し上げますと、収益的支出におきましては、その他特別損失を918万2,000円増額し、人事異動等に伴い職員給与費を1,071万4,000円減額いたしております。 資本的支出におきましては、建設改良費を5,106万円増額し、資本的収入におきましては、下水道事業債を5,100万円増額いたしております。 以上が、本定例会に提案いたしました議案の概要であります。よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げます。 ○詫間茂議長 ただいま市長より議案の提案理由の説明がございましたが、これより議案に対する質疑に入ります。ただいまのところ通告はありません。 質疑の通告がありませんので、これをもって質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第85号、議案第86号及び議案第88号の3議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、議案第85号、議案第86号及び議案第88号の3議案については委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって討論を終結します。 これより採決に入ります。 まず、議案第85号教育委員会委員の任命についてを採決します。 本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○詫間茂議長 それでは確定します。 賛成多数であります。よって、議案第85号はこれに同意することに決定しました。 次に、議案第86号公平委員会委員の選任についてを採決します。 本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○詫間茂議長 それでは確定します。 賛成多数であります。よって、議案第86号はこれに同意することに決定しました。 次に、議案第88号農業委員の任命についてを採決します。 本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○詫間茂議長 それでは確定します。 賛成多数であります。よって、議案第88号はこれに同意することに決定しました。 これより議案を各委員会に付託します。 ただいま議題となっております議案第79号から議案第84号まで及び議案第89号から議案第99号までの17議案は、配付してあります委員会付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託します。 なお、議案第79号及び議案第94号については、建設経済委員会及び文教民生委員会において所管部分を審査の上、その結果を総務委員長に通報願います。       ───────────────────────────── △委員会付託表 議案番号総     務建 設 経 済文 教 民 生議案第79号全  部(関係部分)(関係部分)議案第80号        全  部議案第81号全  部        議案第82号全  部        議案第83号全  部        議案第84号        全  部議案第89号    全  部    議案第90号    全  部    議案第91号全  部        議案第92号        全  部議案第93号        全  部議案第94号全  部(関係部分)(関係部分)議案第95号全  部        議案第96号        全  部議案第97号        全  部議案第98号        全  部議案第99号    全  部           ============================= △日程第10 議案第87号 ○詫間茂議長 次に、市長より提出がありました議案につきまして、配付のとおりでありますので、御確認ください。 日程第10、議案第87号を議題とします。 地方自治法第117条の規定により、19番大矢一夫議員の退席を求めます。              〔19番 大矢一夫議員 退場〕 ○詫間茂議長 市長の提案理由の説明を求めます。 市長。              〔佐伯明浩 市長 登壇〕 ◎佐伯明浩市長 議案第87号は、令和4年2月20日をもって粟井坂瀬山林管理会委員の任期が満了することに伴い、後任委員の委嘱について議会の同意を求めるものであります。よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げます。 ○詫間茂議長 ただいま市長より議案の提案理由の説明がございましたが、これより議案に対する質疑に入ります。ただいまのところ通告はありません。 質疑の通告がありませんので、これをもって質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第87号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、議案第87号は委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって討論を終結します。 これより採決に入ります。 議案第87号粟井坂瀬山林管理会委員の委嘱についてを採決します。 本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○詫間茂議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第87号はこれに同意することに決定しました。 19番大矢一夫議員の入場を許可します。              〔19番 大矢一夫議員 入場〕       ============================= △日程第11 三観広域行政組合議会議員の選挙について ○詫間茂議長 次に、三観広域行政組合議会議員の選挙について、市長より通知がありましたので配付いたしました。御確認ください。 日程第11、これより三観広域行政組合議会議員の選挙を行います。 お諮りします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法によりたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選の方法によることに決定しました。 お諮りします。 指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定しました。 三観広域行政組合議会議員大久保隆敏議員大矢一夫議員、伊丹準二議員、藤田均議員、白川雅仁議員合田千佳子議員三好優子議員、詫間茂の8名を指名します。 お諮りします。 ただいま議長において指名しました8名の議員を三観広域行政組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました8名が三観広域行政組合議会議員に当選しました。 ただいま当選されました8名の議員に、会議規則第32条第2項の規定による告知をします。       ============================= △日程第12 三豊総合病院企業団議会議員の選挙について ○詫間茂議長 次に、三豊総合病院企業団議会議員の選挙について、市長より通知がありましたので配付いたしました。御確認ください。 日程第12、これより三豊総合病院企業団議会議員の選挙を行います。 お諮りします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法によりたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選の方法によることに決定しました。 お諮りします。 指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定しました。 三豊総合病院企業団議会議員に、大賀正三議員、篠原重寿議員石山秀和議員、大平直昭議員立石隆男議員、井下尊義議員、友枝俊陽議員五味伸亮議員、篠原和代議員、豊浦孝幸議員、合田隆胤議員、詫間茂の12名を指名します。 お諮りします。 ただいま議長において指名しました12名の議員を三豊総合病院企業団議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました12名が三豊総合病院企業団議会議員に当選されました。 ただいま当選されました12名の議員に、会議規則第32条第2項の規定による告知をします。       ============================= △日程第13 香川県三豊市観音寺学校組合議会議員の選挙について ○詫間茂議長 次に、香川県三豊市観音寺学校組合議会議員の選挙について、市長より通知がありましたので配付いたしました。御確認ください。 日程第13、これより香川県三豊市観音寺学校組合議会議員の選挙を行います。 お諮りします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法によりたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選の方法によることに決定しました。 お諮りします。 指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定しました。 香川県三豊市観音寺学校組合議会議員に、篠原重寿議員石山秀和議員、篠原和代議員、岸上政憲議員の4名を指名します。 お諮りします。 ただいま議長において指名しました4名の議員を香川県三豊市観音寺学校組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました4名が香川県三豊市観音寺学校組合議会議員に当選されました。 ただいま当選されました4名の議員に、会議規則第32条第2項の規定による告知をします。       ============================= △日程第14 香川県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について ○詫間茂議長 次に、香川県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について、市長より通知がありましたので配付いたしました。御確認ください。 日程第14、これより香川県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。 お諮りします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法によりたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選の方法によることに決定しました。 お諮りします。 指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定しました。 香川県後期高齢者医療広域連合議会議員に詫間茂を指名します。 お諮りします。 ただいま議長において指名しました詫間茂を香川県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました詫間茂が香川県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選しました。 ただいま当選しました詫間茂に、会議規則第32条第2項の規定による告知をします。       ============================= △日程第15 香川県広域水道企業団議会議員の選挙について ○詫間茂議長 次に、香川県広域水道企業団議会議員の選挙について、市長より通知がありましたので配付いたしました。御確認ください。 日程第15、これより香川県広域水道企業団議会議員の選挙を行います。 お諮りします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法によりたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選の方法によることに決定しました。 お諮りします。 指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定しました。 香川県広域水道企業団議会議員に詫間茂を指名します。 お諮りします。 ただいま議長において指名しました詫間茂を香川県広域水道企業団議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました詫間茂が香川県広域水道企業団議会議員に当選しました。 ただいま当選しました詫間茂に、会議規則第32条第2項の規定による告知をします。       ============================= △日程第16 観音寺選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙について ○詫間茂議長 次に、観音寺選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙について、選挙管理委員会委員長より通知がありましたので配付いたしました。御確認ください。 日程第16、これより観音寺選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙を行います。 お諮りします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法によりたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選の方法によることに決定しました。 お諮りします。 指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定しました。 それでは、観音寺選挙管理委員会委員に、竹川敬三さん、土田貞志さん、藤川徳光さん、井上浩司さんの4名を指名します。 お諮りします。 ただいま議長において指名しました4名の方を観音寺選挙管理委員会委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました4名の方が観音寺選挙管理委員会委員に当選されました。 次に、観音寺選挙管理委員会の補充員の選挙を行います。 お諮りします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法によりたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選の方法によることに決定しました。 お諮りします。 指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定しました。 それでは、観音寺選挙管理委員会の補充員に、第1順位、原俊博さん、第2順位、石井昭夫さん、第3順位、秋山貢司さん、第4順位、岡田修二さんを指名し、順位を指定します。 お諮りします。 ただいま議長において指名しました4名の方を、指名順位のとおり観音寺選挙管理委員会の補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました4名の方が、指名順位のとおり観音寺選挙管理委員会の補充員に当選されました。       ============================= △休会について ○詫間茂議長 お諮りします。 議案調査及び委員会審査のため、9日、10日、13日及び14日は休会したいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○詫間茂議長 御異議なしと認めます。よって、9日、10日、13日及び14日は休会することに決定しました。 以上で本日の日程は全て終了しました。 継続市議会は12月15日午前10時より会議を開きます。 本日はこれにて散会します。              午後0時6分 散会...